原文出处 : Linux上で文字コードを変換できるコマンドnkfのオプション一覧
-j JISコードを出力する。(デフォルト) -e EUCコードを出力する。 -s シフトJISコードを出力する。 -w -w8[0] -w16[BL][0] Unicode を出力する。 -w -w80 UTF8コードを出力する。(BOM無し) -w8 UTF8コードを出力する。 -w16 -w16B0 UTF16コードを出力する。(Big Endian / BOM無し) -w16B UTF16コードを出力する。(Big Endian / BOM有り) -w16L UTF16コードを出力す る。 (Little Endian / BOM有り) -w16L0 UTF16コードを出力する。(Little Endian / BOM無し) -m[BQSN0] MIMEを解読する。(デフォルト) ISO-2022-JP(base64)とISO-8859-1(Q encode) のみを解読する。ISO-8859-1 (Latin-1) を解読する時は、-lフラグも必要である。-m0 ではMIMEを解読しない。-mQ,-mBでは、Q encode, B encode されているものとして処理する。 -mB MIME base64 stream を解読する。ヘッダなどは取り除くこと。 -mQ MIME quoted stream を解読する。 -mS MIME のチェックを厳しくする (デフォルト) -mN MIME のチェックを緩くする -m0 MIME を解読しない。 -mS は、宣言の内容と、その後に続くbase64の整合性 をチェックする。 -mN は、改行で切られたMIMEなども解読する。解読が止まらないこともある。 -M[BQ] MIME に変換する。JISにコード変換してからbase64される。 -M ヘッダ形式に変換する -MB base64 stream に変換する -MQ Quoted stream に変換する -J -E -S -X -B 期待される入力コードの性質を指定する。 -J ISO-2022-JPを仮定する。 -E 日本語EUC(AT&T)を仮定する。 -S MS漢字を仮定する。X0201仮名も仮定される。 -W UTF-8を仮定する。 -W8 UTF-8を仮定する。 -W16 UTF-16(Little Endien)を仮定する。 -W16B UTF-16(Big Endien)を仮定する。 -W16L UTF-16(Little Endien)を仮定する。 -X MS漢字中にX0201仮名があると仮定する。 -B 壊れた(Broken)JISコード。ESCがなくなったと仮定する。 -B1 ESC-(, ESC-$ のあとのコードを問わない -B2 改行のあとに強制的にASCIIの戻す -f? 一行?文字になるように簡単な整形をおこなう。デフォルトは60文字である。 -Z X0208中の英数字と若干の記号をASCIIに変換する。-Z1はX0208間 隔をASCII spaceに変換する。-Z2はX0208間隔をASCII space 二つに変換する。趣味によって使い分けてほしい。 -b バッファリング出力を行う。(デフォルト) -u 出力時 に、バッファリングしない。 ssh localhost |nkf -u というように使う。 -t 何もしない。 -I iso-2022-jp以外の漢字コードを〓に変換。 -i? JIS漢字を指示するシーケンスとして ESC-'$'-?を使用する。 (デフォルトは、ESC-'$'-'B') -o? 1バイト英数文字セットを指示するシーケンスとして、ESC-'('-?を使用する。(デフォルトは、ESC-'('-'B') -r ROT13/47の変換をする。 -g 自動判別の結果を出力します。 -v バージョンを表示する。 -T テキストモードで出力する。(MS-DOS上でのみ効力を持つ) -l 0x80-0xfeのコードをISO-8859-1 (Latin-1)として扱う。JISコードアウトプットとの組合せのみ有効。 -s, -e,-xとは両立しない。 -x 通常おこなわれるX0201仮名->X0208の仮名変換をしないで、X0201仮名を保存する。入力は、MS-Kanjiの1byte仮名、SO/SI、ESC-(-I, SSOを受け付ける。出力は、日本語EUC中ではSSO、JISでは ESC-'('-I を使う。 -O ファイルに出力する。Unixでは不要な機能だがWindowsやMSDOSでは必要らしい。直後の引き数でなく、 最後のファイル名が出力ファイル名となり上書きさ れてしまうので注意。ファイル名がない場合は、nkf.out。 -c NL前にCRを付加する。 -d NL前のCRを削除する。単独のCRは、NLに置き換えられる。 -L[wmu] 改行モード -Lu unix (LF) -Lw windows (CRLF) -Lm mac (CR) デフォルトは変換なし。 -- 長い名前のオプション。 --ic=<input_codeset> --oc=<output_codeset> 入力・出力の漢字コード系を指定します。 ISO-2022-JP JISコード。-jまたは-Jと同じ。 EUC-JP EUCコード。-eまたは-Eと同じ。 eucJP-ascii オープングループ日本ベンダ協議会が定義したeucJP-ascii。 -xが暗黙のうちに指定される。 eucJP-ms オープングループ日本ベンダ協議会が定義したeuc-JPms。-xが暗黙のうちに指定される。 CP51932 Micorosft Code Page 51932。-xが暗黙のうちに指定される。 Shift_JIS シフトJIS。-sまたは-Sと同じ。CP932 Micorosft Code Page 932。-xが暗黙のうちに指定される。 UTF-8 UTF-8N BOM無しのUTF-8。-wまたは-Wと同じ。 UTF-8-BOM BOM付きのUTF-8。-w8または-Wと同じ。 UTF8-MAC UTF8-MAC。互換分解されたひらがな・カタカナ等を結合します。 UTF-16 UTF-16BE-BOM BOM有りでBig Endian の UTF-16。-w16Bまたは-W16Bと同じ。 UTF-16BE BOM 無しでBig EndianのUTF-16。-w16B0または-W16Bと同じ。 UTF-16LE-BOM BOM有りで Little Endian の UTF-16。-w16Lまたは-W16Lと同じ。 UTF-16LE BOM無しでLittle Endian のUTF-16。-w16L0または-W16Lと同じ。 --fj,--unix,--mac,--msdos, --windows これらのシステムに適した変換をします。 --jis,--euc,--sjis,--mime,--base64 対応する変換をします。 --hirakana, --katakana 平仮名、片仮名変換 --fb-{skip, html, xml, perl, java, subchar} Unicode から Shift_JIS, EUC-JP, ISO-2022-JPに変換する際に、変換できなかった文字をどう扱うかを指定できます。 --prefix=escape character target character.. EUC-JP から Shift_JIS への変換の際、2バイト目に現れた文字の前にエスケープ文字をつけることができます。引数の1文字目がエスケープ文字、2文字目以降にエスケープされるべき文字を指定します。 例えば、--prefix= とすると、Shift_JISの2文字目に$,@ が来たら、その前に(スペース)が挿入されます --prefix=@@ とすると、Shift_JISの2文字目に@が来たら、その前に@が挿入されます --no-cp932ext CP932において拡張された、NEC特殊文字、NEC選定IBM拡張文字(89~92区)、IBM拡張文字を変換しません。 --no-best-fit-chars Unicode からの変換の際に、往復安全性が確保されない文字の変換を行いません。UnicodeからUnicodeの変換の際に -x と共に指定すると、nkf を UTF形式の変換に用いることができます。(逆に言えば、これを指定しないと一部の文字が保存されません) パスに関わる文字列を変換する際には、このオプションを指定することを強く推奨します。 --cap-input, --url-input それぞれ ':','%' に続く16進数を文字に変換する --numchar-input &#....; のような、Unicode文字参照を変換する --in-place[=SUFFIX] --overwrite[=SUFFIX] 元のファイルを変換結果で置き換える。複数のファイルを書き換えることも可能。元のファイルのタイムスタンプとパーミッションが保持される。現在、作成日時やinodeは変更されるが、将来にわたってこの実装のままである保証は無い。 --guess 自動判別の結果を出力する --help --version -- これ以降のオプションを無視する 次の 2 つは、config.h で EXEC_IO を define してコンパイル した時の み有効 --exec-in nkf [options] --exec-in cmd args... とやると、cmd の出力を nkf の入力とする --exec-out nkf [options] --exec-out cmd args... とやると、nkf の出力を cmd の入力とする